合法木材ナビ

�@印刷・情報用紙に係る判断の基準（紙類参照）を満たす用紙が使用 されていること。ただし、冊子形状のものについては表紙を除くも のとし、紙の原料にバージンパルプが使用される場合にあっては、 その原料の原木は、伐採に当たって、原木の生産された国又は地域 における森林に関する法令に照らして手続が適切になされたもので あること。ただし、間伐材により製造されたバージンパルプ及び合 板・製材工場から発生する端材、林地残材・小径木等の再生資源に より製造されたバージンパルプには適用しない。

�A表１に示されたＢ、Ｃ及びＤランクの紙へのリサイクルにおいて阻 害要因となる材料が使用されていないこと。ただし、印刷物の用途・ 目的から使用する場合は、使用部位、廃棄又はリサイクル方法を記 載すること。

�B印刷物へリサイクル適性を表示すること。

�Cオフセット印刷については、植物由来の油を含有したインキであっ て、かつ、芳香族成分が1%未満の溶剤のみを用いるインキが使用さ れていること。

�Dオフセット印刷に関連する印刷の各工程において、表２に示された 環境配慮のための措置が講じられていること。

�@印刷物の用途及び目的を踏まえ、可能な限り軽量化されていること。

�Aデジタル化の推進等（DTP、CTP、DDCP方式の採用等）により廃 棄物の発生が可能な限り抑制されていること。

�B湿し水からの揮発性有機化合物（VOC）の発生抑制に配慮されてい ること。

�C印刷物の表紙の表面加工等への有害物質の発生原因となる物質の使 用が可能な限り抑制されていること。

�D製品の包装は、可能な限り簡易であって、再生利用の容易さ及び廃 棄時の負荷低減に配慮されていること。

�E紙の原料にバージンパルプが使用される場合にあっては、その原料 の原木は持続可能な森林経営が営まれている森林から産出されたも のであること。ただし、間伐材により製造されたバージンパルプ及 び合板・製材工場から発生する端材、林地残材・小径木等の再生資 源により製造されたバージンパルプには適用しない。