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違法伐採対策推進国際セミナー2007Uin横浜
-信頼性と普及可能性のある合法木材証明システムを求めて-
実施計画案(11/22)
社団法人全国木材組合連合会(違法伐採総合対策推進協議会)
1. 背景と趣旨
日本政府は地球規模の違法伐採問題に対処するため2006年4月から、合法性・持続可能性が証明された木材を原料とする製品を優先的に購入する政策を実施に移しており、そのため林野庁は2006年2月に「木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン」を作成して国内外に公表している。日本の木材は大半が海外から供給されており、日本に対する木材輸出国に対して、日本の制度についての理解を求め、産地国での違法伐採対策の推進を要請し、わが国へ合法性・持続可能性の証明された木材が円滑に輸出されることが重要な課題となっている。このため、全国木材組合連合会は違法伐採総合対策推進事業の一環として2007年2月「違法伐採対策推進国際セミナー2007in東京―日本の木材調達政策に対する世界の対応」を実施し「Gohowood 証明システムのネットワークを作ろう」と呼び掛けた。
この呼びかけを踏まえ、@さらに生産国に対して、違法伐採対策の推進を要請し、わが国へ合法性・持続可能性の証明された木材が円滑に供給されるよう、日本のガイドラインに基づく証明方法の普及を図るとともに、A合法性が証明された木材・木材製品の利用及び市場での選択機会の拡大を図るため、「違法伐採対策推進国際セミナー2007Uin横浜」を開催し、国際市場で合法性を証明した木材を販売している企業、業界団体などに参加を呼びかけ、これら双方の議論を深める。さらに、B北海道洞爺湖サミットを念頭において、海外での取り組み状況等に関する情報交換も踏まえ、信頼性と普及可能性(Credibility and Distiributablity)の二つをキーワードとし将来に向けたメッセージを発信することとする。
2. 国際セミナーの概要
(1) 名称
違法伐採対策推進国際セミナー2007Uin横浜 :信頼性と普及可能性のある合法木材証明システムを求めて
(2) 日時
2007年12月3-4日
(3) 場所
横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)会議室(横浜市西区みなとみらい)
(4) セミナーのテーマ
  • A 木材輸出国における合法性・持続可能性の証明システムにむけた取組み
    輸出国・輸出企業の取組の報告と討議(可能ならば地域ごとの分科会)
  • B 日本市場における合法性を証明した木材の調達と販売推進
    合法木材ナビの製品事例紹介ページ、フェアウッドキャンペーン持続可能な木材マーケット促進事業、大手住宅メーカーなどの取組を紹介
  • C 北海道洞爺湖サミットに向けた世界と日本の合法木材調達への取組―信頼性と普及可能性のある合法木材証明システムを求めて
    世界と日本の報告を踏まえたパネルディスカッション
(5) 併催行事
(4)Aのテーマによるポスターセッション
日本で流通している合法木材製品と普及システムなどに関する展示
上記に関する小セミナー
(6) 参加者(約250名)
  • (1) 日本国内の行政関係者、木材製品調達関係者、企業調達関係者、木材加工・流通業者、木材輸入業者、消費者、環境NGO、学術関係者
  • (2) 日本に対する木材輸出国の木材輸出業関係者、行政関係者
(7) 使用言語
日本語、英語、同時通訳
(8) 連絡先
社団法人全国木材組合連合会
100-0014 千代田区永田町2-4-3 永田町ビル6F
電話 +81-3-3580-3215 FAX +81-3-3580-3226
メール info@goho-wood.jp
担当 藤原敬 上杉高 加藤正彦
3. 国際セミナーU進行イメージ
    メイン会場 サブ会場(分科会2、ポスター、展示会場)
3日 1030
-
1145
全体会議
全体会議
 主催者挨拶(違法伐採総合対策推進協議会代表)
 来賓挨拶(林野庁長官)
 基調報告(クリストフ・オビジンスキーCIFOR)
   
1145
-
1400
休憩 小セミナー 海外の取組
国ごとに小さなブース

合法木材製品に関する展示

その他日本の取組に関する展示

1400
-
1700
木材輸出国における合法性・持続可能性の証明システムにむけた取組み(A)  
    小セミナー
4日 0930
-
1230
日本市場における合法性を証明した木材の調達と販売推進(B) 小セミナー
休憩 小セミナー
1400
-
1600
パネルディスカッション(C)
北海道洞爺湖サミットに向けた世界と日本の合法木材調達への取組―信頼性と普及可能性のある合法木材証明システムを求めて
世界の取組の報告・日本の取組の報告・ディスカッション
 
会場図